遺物 呪いのエレベーター

このトンネルを通った子供たちが次々と行方不明になった。

警察にも見捨てられた両親は、必死の捜索である真実に近づく。

しかし、その時、その両親にも信じられない現象が起こった。

はたしてその映像が示すものは、超常現象なのか、心霊現象なのか、猟奇事件なのか!!


行方不明の子供たちを追跡し続けた両親が、最後にたどりついた場所「地下横断通路」

そこは、果てしなく続く「不可解」という名の入り口でもあった──。




●本作品の概略

2004年7月16日、小学校1年生の野々村涼くんが失踪した。2週間後に、同じ学校に通

っていた、瀬下雄大くんも失踪。さらに1カ月後、涼くん父・謙太郎さんも行方不明とな

った。いずれも、ある地下横断通路に入っていく記録映像が最後の姿となっていた。

 謙太郎さんの妻・純子さんは、その地下横断通路を徹底して調査していくと、とある事

実に突き当たった。その地下横断通路は、墓地を壊して造成されたもので幽霊が出ると地

元では評判の場所だったのだ。夫は失踪する直前に撮影していた地下通路のビデオには、

信じがたい映像が映っている。そして不可解な苦痛を訴える姿が記録され、その後消息を

絶っているのだ。ところがある日、その失踪していたはずの少年の一人、瀬下雄大くんが

突然帰宅したのだ。彼が体験した驚愕の真実とは──。